ポッティング(樹脂盛り)加工は印刷面の上に特殊な樹脂を盛る加工です。
その加工方法ゆえに「円形」や「方形(四角形)」は得意なのですが、とがった部分のあるものは不得意です。
樹脂がとがった先までいかにきれいに行き渡せられるか、そこに職人の経験と技術が生きてきます。
今回ご紹介するのはいわゆる「ファイアパターン」のステッカー。
複雑な形状で、さらに先端が鋭角になっている、まさに「ポッティングに向いていない」形の典型です。
途中のくびれた部分含め、きれいにポッティング(樹脂盛り)加工できるのは当社の経験と職人の技術の賜物と自負しています。